食べても食べても満腹感が得られない・・・ってことありませんか?
私もあります。特に、体を動かさない時のほうがその傾向が強いように感じます。
運動してないのに、なんでお腹が減るんだろう??と不思議に思っていましたが、ちゃんとした理由があるようです。
今回は、たくさん食べても満腹にならない原因と、満腹感を得る方法をまとめました。
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たくさん食べてるのに満腹にならない原因とは?
栄養の偏り
栄養が偏っている(炭水化物ばかり摂っているなど)と、足りない栄養素が入ってくるまで、脳が満腹だという指令を出してくれず、食べ過ぎてしまうということになってしまいます。
なので、栄養バランスの良い食事をすることが重要となってきます。
ストレス
食欲は脳がコントロールしています。
ストレスによって脳が体のコントロールをうまくできない状態にある時、食べても満腹にならない、または食欲がでないなどの症状がでてきます。
また運動不足によってもストレスがたまってしまいます。
軽い適度な運動は、ストレス解消となりますので、散歩やウォーキングなどの有酸素運動を日常的に取り入れるようにするとよいですよ。
生理前
生理には以下のような周期があります。
月経期(生理)→低温期(卵胞期)→排卵期→高温期(黄体期)→月経期(生理)というサイクルがあります。
このうち「月経期(生理)」の直前の「高温期(黄体期)」の時期には、黄体ホルモン(プロゲステロン)が大量に分泌されるために血糖値が下がります。
そしてその血糖値を安定させるために、食欲増進を促すアドレナリンが分泌されるため、生理の前は、食欲増進するといわれております。
女性は毎月やってくるものなので、無理をせず上手につきあっていくとよいのではないのでしょうか。
生理前の食欲増進についてはこちらの記事をごらんください
睡眠不足
食欲をコントロールするホルモンには、食欲を抑えるはたらきをする「レプチン」と、食欲を増進させる「グレリン」とがあり互いにバランスをとりあっています。
睡眠不足になるとこのホルモンバランスが崩れ、「レプチン」が減り、「グレリン」が増えてしまうので、食べても食べても満腹にならないという状態になってしまいます。
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満腹感を得る方法
1.たくさん噛んでゆっくり食べる
とくに早食いの人は注意です。
満腹中枢が刺激されて、「お腹いっぱい」となるまでには、食事を始めて15~20分の時間を要します。
そのため、早食いの人は、満腹中枢が刺激される前に一気に胃の中に食べ物をとりこんでしまうため、知らず知らずのうちに食べ過ぎてしまうというわけです。
たくさん噛んでゆっくり食べることによって、満腹中枢がはたらくまで「時間稼ぎ」をすると食べ過ぎを防ぐことができます。
2.炭酸水を飲む
食事前に炭酸水を、300ml程度飲むと、炭酸によって胃が膨らみ、早く満腹感が得られるようになります。
3.食事のはじめに水か汁物を飲む
上述した炭酸水が苦手な場合や、外食先などの場合は、ごはんやおかずなどに手を付ける前に、お味噌汁やスープなどを飲むことによって、胃が落ち着き、満腹感を得やすくなります。
水やお茶でもOKです。
4.ツボを刺激
ツボを刺激して、食欲を抑える方法もあります。
食欲を抑える効果があるツボ。食事前に押してみましょう。
過剰なインスリンの分泌を抑え、食欲が抑えられ、代謝がよくなります。
自律神経を整え、イライラやストレスを抑えてくれます。
胃・脾・大腸区(い・ひ・だいちょうく)
やさしく刺激すると食欲が増進し、強くつねると食欲を抑えてくれるツボです。
耳ツボジュエリーもおすすめです
ダイエット効果もある「耳ツボジュエリー」ですが、耳ツボジュエリーサロンもあるので、一度プロにやってもらってから、おしゃれ感覚で、自宅でもやってみるのもいいですね。
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