冬はトイレが近くなる!原因と冬の頻尿対策4

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冬になると、トイレが近くなりませんか?

トイレに行きたいけど、トイレも寒いし、行きたくなくて、ついついがまんしてしまう・・・なんてこともありがちです。

今回は、冬の寒い日の頻尿のしくみと、病気による頻尿について、また、頻尿対策をまとめました。

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排尿のしくみ

「尿」は、血液によって集められ、腎臓でろ過された体の老廃物や余分な水分からできています。「尿」は排泄物ともいわれますが、血圧や、体内の必要な成分の量を調節してくれる大事なはたらきも担っています。

その「尿」はいったん、「膀胱」にためられます(蓄尿)。150mlから200mlの尿がたまると「尿意」を感じるようになります。

正常な人の場合は、この、「尿をためている間の膀胱」は筋肉が緩み広がっている状態で、逆に「尿道」はしっかりと閉じられている状態となっています。

この「尿道を閉じておくための筋肉」が「骨盤底筋群」という筋肉となっており、この部分には「尿道括約筋」といって、膀胱を開けたり閉めたりするための大切な筋肉も含まれております。よって、この「骨盤底筋群」が締められていることで、尿をもらさずにいられるというわけです。

そして、トイレに行き「排尿」してもいいという状態になった時にのみ、「膀胱が縮み、尿道が緩んで」尿が排出されるのです。

排尿して、膀胱が空になったらまた、膀胱の筋肉が緩み広がり、尿道は閉じられた状態となります。

排尿するかどうかは、脳からの指令でコントロールされているのです。

排尿はこのようなしくみによっておこなわれております。

”頻尿”と呼ばれる状態とは?

では、「頻尿」とは1日のうち、何回トイレに行くことをいうのでしょうか?

健康な成人で、4時間~6時間に1回のペースで、1日あたり5回~8回排尿があるのが平均的だといわれております。

2時間に1度以上トイレに行き、1日に8回以上の排尿をすることが「頻尿」と呼ばれているようです。

冬はなぜトイレが近くなるのでしょうか?

1.気温が低く汗をかく量が減るため

冬は気温が低く、必然的に汗をかく量が減ってしまうことによって、汗で出すべき水分が「尿」となるので、暖かい時期よりも尿の量が増えてしまうというわけです。

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2.増えた血液を減らそうとするため

寒さによって、手足など体の末端の血管が収縮し、体の血液量も増えて、それを減らそうとするはたらきのために尿も増えてしまうのです。

3.膀胱のトラブルによるもの

その頻尿は、寒い冬のせいではなく、何らかの膀胱のトラブルによるものかもしれません。

以下でくわしく見ていきましょう。

その頻尿は何らかの病気によるものかもしれません

過活動膀胱

がまんができないほどの急な尿意があるのが特徴です。

膀胱が過敏に反応し、固く縮まった状態となってしまうため、たくさんの尿をためられず、頻尿になってしまいます。

若年層から年配の方まで幅広くあらわれますが、年齢とともに増えていきます。

膀胱炎

膀胱炎は、頻尿になり、尿の色が白っぽく濁り、排尿時に痛いのが特徴です。

どちらかというと男性よりも女性のほうがなりやすいようです。

女性は、尿道が短いことと、肛門と尿道口が近いため、雑菌が入りやすいという理由によるものです。

前立腺肥大症

前立腺とは、男性にだけ存在する臓器で、膀胱の下の尿道を取り囲むようにあります。

なので、加齢とともにこの前立腺が肥大化すると、尿道を圧迫してしまい、尿の通り道が狭くなり、スムーズに尿が出にくくなってしまいます。

また、無理に排尿しようとすることによって、膀胱を刺激し、過活動膀胱も同時にひきおこしやすくなるため、頻尿にもなってしまうということです。

糖尿病

糖尿病によっても頻尿になることがあります。

糖尿病の人は、血液中の糖濃度が高く、糖を排出しようと、体が多量の水分を欲します。

それによって、たくさんの尿が作られ、頻尿になるということです。

尿崩症

無色透明な尿が頻回にでる時は、尿崩症の可能性も考えられます。

尿崩症は、頭部の外傷、脳炎、脳腫瘍、白血病、結核、放線菌症などの病気によって、ひきおこされることがあります。

このような場合は、泌尿器科、内科、婦人科などを受診することをおすすめします。

こちらの記事も参考にしてください

「大人のおねしょの原因4と自分でできる大人のおねしょ対策」

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自分でできる冬の頻尿対策4

1.汗を出す

冬は寒いからといって、家に閉じこもりがちですが、軽い運動や、お風呂に入るなどして汗を積極的にかくようにすることによって、尿量が減ることでしょう。

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2.カフェインを控える

冬場に限らず、コーヒーなどのカフェイン入り飲料は、頻尿になってしまいますので、適度な摂取をおすすめします。コーヒーは多くても1日に2~3杯までにとどめておくとよいですよ。

私は、カフェインに異常に反応するのか、コーヒーを1杯飲むと、一日のトイレの回数が3~4回増えてしまいますので、長距離のドライブなどでは絶対に飲まないよう心がけています。

3.下半身を温める

下半身、それも「お腹まわり」と「腰まわり」が冷えると、膀胱が収縮してしまい、頻尿の原因ともなってしまいます。

そんな時はずばり!!腹巻がおすすめです。

腹巻は「お腹まわり」「腰まわり」を効率良く温めてくれますので、頻尿をおさえる効果が期待できます。

こちらの記事も参考にしてみてください。

「お尻が冷たい!原因は?太る原因にも!効果的に温める方法」

4.お風呂に入る

できれば湯船につかるのがおすすめなのですが、湯船に入るのが無理な場合は寝る前に、洗面器にお湯を入れて足湯をするだけでも、全身が温まり自然な発汗作用があるので、ぜひ、お好きな入浴剤やアロマオイルなどを入れて楽しんでみてはいかがですか?

炭酸ガス入りの入浴剤を使うと血行が良くなり、短時間で身体を温めることができます。

私の知人である80代の女性も、過活動膀胱で、もちろん病院での治療もおこなっているのですが、この足湯を実践した日としない日では、毎晩夜中にトイレに起きる回数は2~3回の差が出るそうですよ。

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体を温める食材は?

体を温める食材

土の中で育つ「根菜類」は体を温めてくれます。

  • たまねぎ
  • ごぼう
  • かぼちゃ
  • かぶ
  • にんにく
  • しょうが
  • いも
  • にんじん
  • れんこん

など。

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体を冷やす食材

いわゆる「夏野菜」といわれている、夏に収穫される野菜は体を冷やす効果があります。

  • きゅうり
  • レタス
  • なす
  • スイカ
  • トマト
  • ピーマン
  • ズッキーニ

など。

今はこうした季節の野菜も、年中食べられるわけですが、冷え症の方は気をつけたいところですね。

あくまでもバランス良い食事を心がけることが大切ですね。

こちらの記事も参考にしてみてください。

「お尻が冷たい!原因は?太る原因にも!効果的に温める方法」

冬は夜中にトイレに起きるのが苦痛・・・

冬は寒くて夜中にトイレに行くのが苦痛・・・。寒い廊下を歩いたりしたくないけど、どうしてもがまんできない・・・そんな場合は、ポータブルトイレを寝室に置いておくのはいかがでしょうか?

「カインズ・トンボ・ポータブルトイレS型」

また、布団から出ることさえ苦痛・・・という方は、このようなものもありますよ。

「アロン・尿器・女性用」

「アロン安寿・尿器・男性用」

トイレの中が寒いのも苦痛ですよね。トイレにも簡易ポータブルヒーターを置いておくのもよいですね。

枕元に羽織るものと、ルームシューズを置いておき、さっと羽織ってトイレに行くようにすると、体が冷えませんよ。

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