子供の微熱が続く!病気によるものなのかを見分ける方法

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子供ってよく熱をだすものですが、あまりにも長く微熱などが続いた場合は、どこか悪いんじゃないか?と心配になってしまいますよね。

今回は、子供の微熱が続く原因と発熱時の、自宅での過ごし方などをまとめました。

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なぜ熱が出るの?

体内に侵入してきた細菌やウィルスの増殖を抑えるための身体の防御反応だといわれております。

体温を上げて免疫力を上げることによって、細菌やウィルスに対抗し、退治するのが発熱の役目です。

なので、むやみに解熱剤を使うのはよくありません。

時と場合によりますが「解熱剤は38.5℃以上の発熱から」という医者もいます。

子供の平熱ってどのくらい?

12歳までの子供のうち約2割は、平熱が37℃を超えているといわれております。

ですので子供は、37.4℃くらいまでは「平熱」とみても大丈夫なようです。

普段から、子供の平熱はどれくらいなのかを調べておくのもおすすめです。

正しい平熱を知る方法

・医療の現場においては、午前中、14時、20時、就寝前と、計4回体温を測り、その平均値を平熱としているそうです。

・自宅で正確に調べたい場合は、週に2回でいいので、毎回同じ時刻に一日一回体温を測ります。これを2か月続けて平均値を出します。

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引用元:からだポジティブ「平熱が低い人は微熱でもつらい?発熱って何度から?」

微熱が病気によるものかを見分ける方法

子供の体温は朝と夜とでは約1℃ほども差がでることもあります。

基本的には朝は1日の中で1番体温が低く、夜は1日の中で1番体温が高くなるといわれております。

手順

1.朝の体温を測る

2.夕方(夜)の体温を測る

判定方法

□朝と夜の体温の差が1℃以内

□元気はある

朝と夜の体温差が1℃以上あっても、元気があるようならあまり心配する必要はありません。様子をみましょう。

微熱以外の症状のチェック項目

□元気がない(ぐったりしている、機嫌が悪いなど)

□嘔吐がある

□下痢

□食欲がない(母乳やミルクをほしがらないなど)

□耳を痛がる

□頭を痛がる

□発疹がある

□咳がしつこい

□微熱が一週間以上続く

□鼻血がでる

微熱と同時に、これらの症状もある場合は、病気が潜んでいる可能性も考えられますので、小児科を受診することをおすすめします。

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子供の微熱が続く時に考えられる病気は?

子供の発熱の原因の約90%はウィルス感染によるものだとされています。

子供は病気の経験が少なく、免疫力も持ち合わせていない場合が多く、ほとんどの病気が「初めてかかった」という状態にあります。そのため病気に感染すると発熱することによって、病気から体を守り、免疫をつけていきます。

風邪

微熱以外にも、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、せき、頭痛、倦怠感などがある場合は、風邪である場合が多いでしょう。

風邪についてくわしくは「風邪で熱がなかなか下がらない!対処法と仕事復帰は?」をごらんください。

インフルエンザ

インフルエンザは「高熱が出る」というイメージがあるかと思いますが、予防接種などをしていると軽く済むこともあり、発熱しても微熱でおわることもよくあります。

そのほかにも、悪寒、頭痛、関節痛、筋肉痛、倦怠感、食欲不振、のどの痛み、咳などの症状もみられた場合は、インフルエンザによる発熱かもしれません。

インフルエンザについてくわしくは

「インフルエンザは薬を飲まないで治せるの?」

「インフルエンザ予防接種の後の副反応で腫れと痛みは大丈夫?」

をごらんください。

慢性扁桃炎

急性扁桃炎を何度もくりかえし、慢性化すると「慢性扁桃炎」と呼ばれるようになります。

「くりかえし」とは具体的には、1年に4回以上扁桃炎になることとされています。

急性扁桃炎は高熱が出るのですが、慢性扁桃炎の場合は、微熱であったり、倦怠感であったり、喉の痛みも軽度な症状で済む場合もあるようです。

慢性化して、薬では改善されないとなった時は、扁桃腺の切除手術をすすめられることもあります。

ウイルス性胃腸炎

微熱だけではなく、吐き気、嘔吐、下痢の症状も同時におこります。

ウィルス性胃腸炎についてくわしくは

「ウィルス性胃腸炎による発熱に解熱剤は飲んでも大丈夫?」

をごらんください。

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熱中症

熱中症の症状のひとつとして、微熱が1週間以上続いてしまうこともあります。

熱中症についてくわしくは「赤ちゃんが熱中症の時のサインを見逃さないで!症状と対策」

をごらんください。

中耳炎

風邪をひいて微熱が続き、発熱とともに耳が痛い場合は、中耳炎の可能性もあります。

中耳炎についてくわしくは「大人の中耳炎の症状は耳の激痛が特徴」

をごらんください。

手足口病

微熱とともに、手、足、口の中に小さな水泡ができた場合は、手足口病の可能性がかんがえられます。

手足口病についてくわしくは「手足口病に大人がかかると高熱が出ることも!」

をごらんください。

マイコプラズマ肺炎

微熱がでたりさがったりして、しつこい咳が続く時は、マイコプラズマ肺炎の可能性も考えられます。

マイコプラズマ肺炎についてくわしくは「マイコプラズマ肺炎は潜伏期間中でも人に感染する?期間は?」

をごらんください。

白血病

微熱が続くと同時に、鼻血などの症状がでた場合は、ごくまれに白血病の可能性も考えられます。

子供の微熱が続く時の対処法

1.温度と湿度を適正に保つ

乾燥のしすぎや冷えもよくありませんので、加湿器やエアコンなどを上手に使って適正温度と湿度を保ちましょう。

室内温度

夏:25℃~28℃

冬:18℃~22℃

室内湿度

夏:55%~65%

冬:45%~60%

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2.水分補給

発熱によって、体内の水分とミネラルが奪われてしまいます。

経口補水液やスポーツドリンクなどによる水分補給をするとよいでしょう。

経口補水液の作り方

水500ml(500mlのペットボトル1本分)
砂糖 大さじ2杯
塩  小さじ1/4杯
計量スプーンがない場合は
大さじ→カレースプーンくらい
小さじ→ティースプーンくらい
小さじ1/4→ひとつまみくらい

とおぼえておくとよいでしょう。

このままでも効果はあるのですが、子どもの場合おいしくないと飲んでくれないので、レモン汁(ポッカレモンなど)やグレープフルーツの汁などを入れてひと工夫してあげると飲みやすくなり、さらにクエン酸により疲労回復効果と吸収力もアップします。大さじ1杯くらい入れるとよいでしょう。ただひとつ注意点はレモン汁などクエン酸入りの経口補水液を携帯するさいにステンレス製の魔法瓶タイプのものに入れるのは避けましょう。そして作り置きせずにその日のうちに飲みきってしまうか残っても次の日は新しいものを作るようにしてくださいね。

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引用元:からだポジティブ「子どもが嘔吐した時には水分補給が大事」

3.清潔にする

発熱後にかいた汗を洗い流すことによって、肌が清潔になり、発汗作用を促し、体温が正常に戻りやすくなります。

ただし、体の冷えや湯冷めを防ぐためにも、シャワーや風呂上りはすみやかに、水分を拭き取り、衣服を着ましょう。

4.厚着をさせすぎない

子供はちょっと厚着をさせただけでも、すぐに体温が上がってしまいます。寒がらない程度の服装を心がけましょう。

こんな時は病院に行きましょう!

□赤ちゃん(生後6か月以内)が38℃以上の発熱

□微熱が1週間以上続く

□ぐったりしていて元気がない

□食欲がなく食べ物を受け付けない

このような症状がある場合は、すみやかに小児科を受診しましょう。

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