最近、シャンプーのたびに抜け毛が多くて、将来はげてしまうのではないか?と心配な毎日です。
抜けた毛の根元に、透明な塊がついていることがありますが、まさか、これごと取れてしまったら、もうこの毛穴からは髪の毛が生えてこないのでは?!とさらに不安に思い、今回は、髪の毛の毛根について調べてみました。
正しいシャンプーの手順と、自宅でできるヘッドスパもご紹介していきますので、ぜひ最後までご一読くださいませ。
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髪の毛根についてる透明の塊は何?
髪の毛が抜けた時に、透明のブヨッとふくらんでいるゼリー状のものが、根元を包み込むようについていることがありますよね。これは、「毛根鞘(もうこんしょう)」といって、毛根と髪の毛の間の接着剤のようなはたらきをしています。
毛根に透明の塊がついていたらもう生えてこないの?
抜けた髪の毛の毛根についているものには大きく分けて2つあります。
1.毛根鞘(もうこんしょう)
根元を包み込むように、透明のブヨッとふくらんでいるゼリー状のもの(毛根鞘(もうこんしょう)だった場合は、特に問題ありません。
髪の毛は「毛母細胞」という部分から生成されます。
そして毛根鞘は、直接髪の毛を生成するものではなく、頭皮から髪の毛が伸びて成長している間に、頭皮と髪をつなぎ、刀の鞘(さやの)ように、髪を保護しおさめてくれているものです。
なので、この毛根鞘が抜けた場合でも、「もうこの毛穴からは髪の毛が生えてこない!」ということはありませんので、ご安心ください。
2.皮脂汚れ
毛根についているものが毛根鞘ではなく、フケのような、白いものだった場合は、皮脂の汚れが塊になったものです。
頭皮に適度な皮脂は必要ですが、過剰な皮脂は毛穴を詰まらせ、健全な髪の毛が生えてこなくなり、薄毛の原因ともなりますので注意が必要です。
抜け毛を減らして薄毛対策!
ヘッドスパ
血行不良は薄毛の原因になります。今、美容室などでも人気で大注目のヘッドスパはいかがでしょうか?本当に気持ちいいですよ!
ヘッドスパの効果は、
- 頭皮の汚れがとれる
- 血行が良くなる
- リラックス効果
などがあります。
頭皮にはたくさんのツボがあり、ヘッドスパの時におこなうマッサージをすることで、とても気持ちよく、薄毛の原因になるストレスの解消もしてくれる効果があります。
そしてやはり血行が良くなり抜け毛を減らすお手伝いをしてくれます。
美容室や、ヘッドスパ専門店というのもありますね。
しかし、自宅で簡単にできる方法もありますのでこちらもぜひお試しください。
自宅でできる炭酸ヘッドスパ
用意するもの
- ペットボトルの炭酸水(500ml)×2本
- 洗面器
- シャンプー
- 空のボトル(ペットボトルでも100均のシャンプーボトルでもよい)
1.洗面器をおき、頭が下に向けます。
2.1本目の炭酸水で、乾いた状態の髪の毛に炭酸水をまんべんなくかける。炭酸水が洗面器にたまるようにしましょう。
3.洗面器にたまった炭酸水に髪を浸しながら、髪の毛を洗い、頭皮をマッサージします。
4.空のボトルに2本目の炭酸水のうち50mlと、シャンプー1プッシュほどを合わせ混ぜます。そして、よく振って泡立てます。
5.泡立った「4」で頭皮をマッサージするように洗います。
6.マッサージがおわったら普通にお湯ですすぎます。
7.残っている2本目の炭酸水の残りを頭皮に直接かけます。
8.洗い流さずそのままタオルドライとドライヤーで仕上げましょう。
頭皮の汚れもすっきり気持ちいいですね。
また、育毛のためのマッサージの方法を紹介しているこちらの動画もご参考になさってください。
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自分に合うシャンプーを見つける
色々ないいシャンプーはでていますが、自分に合うシャンプーを見つけることが大切ですね。今使っているシャンプーが長年使っているものだとしても、年齢を重ねるごとに、体調や皮膚の状態も変わってくるので、もし抜け毛が増えてきたななど感じるようでしたら、シャンプーを変えてみるのもいいかもしれません。
また、抜け毛が気になり、薄毛の不安がある方は、育毛シャンプーを取り入れてみるのもいいですね。
食べ物
油っこい食べ物は、頭皮の皮脂過多の原因になります。
油っこいものの摂りすぎに注意し、ビタミンをバランスよく食事で摂ることも大切です。
特に、ビタミンA、B2、B6、C、E、ビオチン(ビタミンB7)を摂ることが薄毛予防に効果的だといわれております。
薄毛予防のためにおすすめな食材
- レバー
- 大豆
- 緑黄色野菜
- マグロ
- 豚肉
など
育毛に特化したサプリメントもありますよ。
整髪料のつけすぎに注意
ワックスなどの整髪料は、しっかり髪型が決まる分、頭皮に汚れがつきやすく、毛穴がつまりやすいため、シャンプーでもなかなか落ちにくいので、つけるときは、根元までしっかりつけすぎず、夜寝る前は必ず洗い流すことが大切です。
正しいシャンプーの手順
1.ブラッシング
シャンプー前の髪の毛が乾いた状態で、ブラッシングをしてほこりをとって、からみをほどいておきます。
2.水洗い
シャンプー剤をつける前に、シャワーなどでしっかり頭皮を濡らし、マッサージをしながら水洗いをします。
3.シャンプー剤をしっかり泡立てる
美容室のシャンプーってすごく泡立つと思いませんか?あれは、ボトルにシャンプーと水をあらかじめ混ぜたものを使っています。自宅でももし空のボトルがある場合、シャンプーと水を混ぜたものを作るのもよいでしょう。しかしこの時の作り置きはたくさん作りすぎないようにしましょう。
4.泡立てたシャンプーを頭皮につけます。
5.洗う
髪の毛を洗うというよりは、「頭皮を洗う」イメージのほうがよいです。ただし、ごしごし力を入れ過ぎたり、爪を立てたりしないようにしましょう。マッサージをするようにやさしく頭皮を洗います。
6.すすぐ
シャワーなどで、しっかりすすぎます。この時も、頭皮をよくすすぐようにしましょう。
7.コンディショナーかトリートメントをつける
今度は、洗う時とは逆に、「髪の毛」につけるようにします。頭皮についてももちろん問題ないのですが、「髪の毛」につけるイメージでやるとよいでしょう。
8.すすいだ後はタオルドライ
髪の毛どうしをこすり合わせるように拭いてはいけません。根元を拭き、髪の毛はバスタオルで押さえるように拭き取りましょう。
9.ドライヤーをかける
髪の毛のためには、自然乾燥はよくないのでドライヤーで乾かすのがよいのですが、頭皮に熱が当たり過ぎると負担をかけてしまうため、手短に乾かすようにしましょう。
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