手や足の爪って、伸ばすと垢がたまりやすいですよね。真っ黒になっている人もいますが、放っておいたら、においの原因にもなってしまうので、常に清潔にしていたいものです。
しかし、つまようじでガリガリとるのはちょっと待って!
爪と皮膚の間の皮に傷をつけてしまうかもしれませんよ。
今回は、爪の間につまった汚れをとる方法などをまとめました。
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爪の間につまった汚れはトイレより不潔?!
「爪の垢(あか)を煎じて飲む」ということわざもありますが、実際には、爪の間につまっている汚れはなんと!「トイレの便座の10倍以上!!」ともいわれております。とてもじゃないけど煎じて飲めません(当たり前ですね)
爪の間が真っ黒びっしり!みたいな人いますよね。とても不潔な状態なんですね。
ちなみに、爪の長さが2mm以上ある人は、2mm未満の人にくらべて1.9倍も汚れているともいわれているので、爪はあまり伸ばしすぎないほうがよいのかもしれませんね。
爪を伸ばす女子は特に気をつけたいところ
とはいっても、おしゃれな女子は爪を伸ばして、ネイルなども楽しみたいはず。
せっかくネイルをピカピカにしているのに、まさか爪の垢がたまっている!?なんてことはないですよね?
爪を伸ばしていると垢がたまりやすいので、特に気をつけたいところですね。
爪の間の汚れの取り方
爪があまり長くなければ、お風呂に入って、髪の毛を洗ったり、湯船につかったりすれば、自然と、爪の間の汚れもとれたりするものですが、それでもとれない場合は、
爪ブラシ
専用の爪ブラシじゃなくても、ブラシ付きの軽石や、やわらかめの歯ブラシを代用してもいいですね。いずれも100円ショップで揃えられますよ。
泡ハンドソープか、ボディーソープ、石けんを泡立てて爪の間をブラシで軽くこすりましょう。
また、少しこだわるなら、こちらの爪ブラシはいかがでしょうか?
「エスケア・つめブラシ」¥298-(税込)
もちやすく、使いやすいグリップタイプとなっております。色もかわいいので、ケアが楽しくなりそうですね。
「プロの洗剤・爪ブラシ」¥415-(税込)
植毛密度が高く、汚れをしっかり落とすことができます。また、専用のハンガーがついているので、フックなどにひっかけて衛生的に保管することができます。
「レデッカーブラシ」¥978-(税込)
絵柄もかわいく、子供にも安心して使える、柔らかいやさしい豚毛を使用している爪ブラシです。
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爪垢取り&ヤスリ
ブラシではなく、耳かきのような、スプーン状の形をしていて爪垢が取りやすく、手の爪にも、足の爪にも使えます。
「ネイルケア・足のツメ垢取り&ヤスリ」¥780-(税込)
などを使って、取ってみることをおすすめします。
しかし、あまり、力を入れ過ぎてゴシゴシやりすぎると、爪と指の境目にある透明な皮「爪下皮(そうかひ)・ハイポキニウム」が傷つき、雑菌などが入ってしまうことがあります。
「爪楊枝でゴリゴリ」などは傷つけるおそれがあるのでやめておきましょう。
足の爪の間はとくにくさい!!
手の爪の間は、お風呂に入ってシャンプーなどしたら、割ときれいになることも多いのですが、足の爪は意識して掃除しないと取れないですよね。
しかも、汚い話ですが、爪垢がたまった足の爪を切ってからその爪のにおいをかぐと、くさい!!って経験はありませんか?
その足の爪の垢、放っておくと「足臭(あしくさ)」のもとになってしまいますよ。
足の爪の垢は、少量でもけっこうにおいます。
なのでしつこい足の爪の垢には、重曹をプラスしましょう。
足の爪の間の汚れの取り方
1.洗面器にお湯で重曹を溶かす
2.洗面器に足をつけ、爪ブラシでこする
こうすると、爪の垢もきれいにとれ、なおかつ消臭効果もあるので一石二鳥ですね。
また、本格的にケアしたい方は、「トゥネイルクリーニングキット」
というものもありますよ。
足のにおいを消す方法については「ワキガの人は足もくさい?足のにおいを消す方法」をごらんください。
ふだんからネイルケアにも気をつかいましょう
爪垢をとって爪下皮(そうかひ)がむけてしまわないように、普段からハンドクリームやネイル専用のクリームを塗って、指先まで栄養を行き渡らせ、健全な爪下皮(そうかひ)を育てましょう。
「甘皮(あまかわ)」といって、爪と皮膚の境目のあたりに塗るとより効果的ですよ。
爪のケアについてくわしくは、以下の関連記事もあわせてごらんください。
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