あくびが多い原因は?病気?あくびを止める6つの方法

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仕事中や大事な場面でついついあくびがでそうになることってありますよね。

しかも十分寝たはずなのに・・・。ということも。

私なんか口を開けただけで、いつでもあくびをすることができます。

「3秒で寝れる!のび太君」級で、もはや特技です!!

今回は、あくびが多い原因と、あくびを強制終了させる方法をご紹介します。

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なぜあくびはでるの?

脳の活動状態が低下した時あくびがでるといわれております。

低下した脳の活動を促進させるためにあくびで呼吸をしているのです。

あくびをするときは、「大きく息を(酸素を)吸い込み」「大きく息を(二酸化炭素を)吐き出す」という動作をしますね。

つまり、体が酸素を欲している時の現象なんです。

あくびをすることによって「一気に大量に」酸素を吸い込むことができますよね。

眠たい時などは、酸素不足になり脳の働きが鈍ってくるため、空気(酸素)を吸い込み、血液にのって脳に送られ脳が活性化されるというわけです。

涙もいっしょにでるわけは?

あくびをした時、口が大きく開きますが、そのとき、涙袋を圧迫するため「涙が押し出される」という形で出てくるそうです。くしゃみや嘔吐の時に出る涙も同じ理由です。

「がまんあくび」(口が開かないようにこらえてするあくび)の時も同様、涙がでますが、あくびをしている時は、顔の外側だけではなく、内側である鼻腔や口腔などは、目にはみえなくても同じく広がっているため、やはり内側ではあくびをしているのです。

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あくびはうつるはほんと?

よく目の前にいる友人の前であくびをすると「あくびがうつった」といって、その人まであくびをするという現象がおこりますが、

これは脳の「感情移入をつかさどる」部分が働くためといわれております。

親しい間柄の人ほど、あくびはうつりやすいそうですよ。

あくびが多い原因

疲労・睡眠不足

一番の理由はやはり、「疲れていて、寝不足」でしょう。

または、睡眠障害などによって質の良い睡眠をしていない時などは、長時間眠った場合でも眠気がしたあくびがでることがあります。

暇で退屈

退屈な時なども、脳のはたらきが低下している状態といえます。

あくびをすることで、酸素を取り入れ、脳に刺激を与え、脳のはたらきを活性化させようとします。

生理の前

生理が始まる数日前から眠くなったりしませんか?やたら、あくびがでたり。

これは、「Pre Menstrual Syndrome(略してPMS)=月経前症候群」といって、生理が始まる3日~10日くらい前からおこる、さまざまな不快症状です。

他にも

  • イライラする
  • おなかが痛い
  • 頭痛
  • 胸が張る
  • 食欲が増える
  • 肌荒れ

などの症状もでてきます。生理が始まるとおさまります。

PMS(月経前症候群)についてくわしくは

「生理前の眠気(PMS)をなんとかしたい!ための改善方法」をごらんください

頭の使いすぎ

仕事や勉強などで、集中して頭や気を使ったり、長時間に渡りストレスがかかると、脳内に有毒なアンモニアが発生し蓄積されていきます。

そのため脳は「これ以上アンモニアを増やすまい!」となり、脳の活性化をするためにあくびをして酸素を取り入れようとするわけです。

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脳の温度調整

脳は常に活発に働いているため、ほかの部位よりも熱を発しやすいといわれております。

そのため、脳が働きすぎて温度が上がった場合には、脳が「温度を下げなきゃ!」と、あくびをして、低い温度の外気を取り入れて、脳に送ることによって、脳の温度調整をしているともいわれております。

緊張している時

意外ですが、気が緩んでいる時ばかりではなく、緊張している時にもあくびがでることがあります。

これは、自律神経のはたらきによるものです。

自律神経は、交感神経と副交感神経の2つがあり、バランスを保ちながら活動しています。

緊張している時は、交感神経が優位にはたらいている状態です。適度な場合はいいのですが、交感神経にかたよりすぎると、その緊張をほぐそうと今度は、副交感神経がはたらき、あくびがでてしまうのです。

この「リラックスしなさい」という、副交感神経のメッセージによって、緊張時のあくびはおこるといわれております。

乗り物酔いの前兆

乗り物に乗っている時に、あくびが頻繁に出る時は、乗り物酔いの前兆だともいわれております。

乗り物に乗っている最中に、あくびが増えてきたら、窓をあけて空気を吸ったり、可能なら、一度停車して、休憩をとるとよいでしょう。

 

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そのあくび病気かも?

貧血

貧血によっても、あくびがでることがあります。

貧血は鉄分不足が原因で「血中のヘモグロビンの濃度が低下」することによっておこります。

ヘモグロビンは酸素を運ぶ役割をしているので、ヘモグロビンが減ると脳に運ばれる酸素の量も減り、あくびの症状がでるといわれております。

偏頭痛

偏頭痛がおきる前兆として、頻繁にあくびがでることがあるといわれております。

糖尿病

糖尿病の人は、主に血糖値が高い状態が続くのですが、食事や薬、運動などによって、血糖値が下がり過ぎてしまういわゆる「低血糖状態」がおこることがあります。

*低血糖の基準は「50~60㎎/dl以下」といわれております。

低血糖になると、脳にブドウ糖が十分供給されなくなり、脳の栄養不足によって、あくびや眠気といった症状がではじめます。これは「低血糖の発作がおこりますよ。」という合図なのです。

また、低血糖をおこす原因として、「糖質の過剰摂取」というのもあります。

ん?糖質は血糖値を上げるんじゃないの?と思いましたよね?

これは、

1.糖質の含まれたものを食べ過ぎると血糖値が上がる

2.血糖値を一定に保つために、上がった血糖値を下げようとインスリンをたくさん分泌する

3.この状態が続くと、インスリンを分泌している膵臓が疲れて、インスリンの分泌量のコントロールがうまくいかなくなる

4.その結果、少しの糖質を摂取しただけでも、「過剰にインスリンを分泌」させてしまうようになり、必要以上に血糖値が下がってしまい、あくびや眠気がおこる

というわけなのです。

糖尿病を患っていて、インスリンの治療を受けている人も、あくびがでたら、低血糖がおこる合図かもしれないので注意しましょう。

こんな時のために、糖尿病の患者さんは、飴などを持ち歩いているんですね。飴を食べると、すぐに血糖値をあげることができます。

脳梗塞

脳梗塞は、脳の血管がつまり、脳に十分酸素が行き渡らないため、あくびがでるとのことです。

あくびが脳梗塞によるものだった場合は、あくび以外にも、めまい、吐き気、頭痛などの症状もあらわれることが多いといわれております。

このような、あくび以外の症状もあらわれた場合は、できるだけ早急に脳神経外科を受診しましょう。

狭心症

狭心症といえば、「胸が痛い!」というイメージですが、発作の前後にあくびがでることもあるといわれております。

更年期障害

女性は、生理がある時代は、PMS(月経前症候群)によっても、あくびや眠気がでますが、閉経前後の時期に「更年期障害」が発症した場合にも、あくびを頻繁にするという症状があらわれることもあります。女性の体はデリケートなんですね。

そのほかの症状としては、

  • 頭痛
  • めまい
  • 動悸
  • 不眠
  • イライラ

などもあります。

婦人科を受診し、相談すると、更年期障害によく効く漢方薬なども処方してもらえ、楽になりますよ。

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

加味逍遥散(かみしょうようさん)

熱中症

夏の暑い日なら、熱中症も考えられます。

熱中症の初期症状として、あくびが頻回にでるというものがあります。

脳腫瘍

脳腫瘍の初期症状にも「生あくび」があります。

この場合は、生あくびだけではなく、吐き気、頭痛などもおこることが多いので、あくびと頭痛、吐き気などが同時期におこる場合は、早めに脳神経外科に受診してください。

先日、私の大好きなバンドのBOOM BOOM SATELLITESの川島道行さんも、この脳腫瘍を長年患った末、亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。

あくびを止める6つの方法

1.鼻から息を吸う

「ヤバイ!あくびがでそう!」と思った瞬間、とにかく、

1.口を閉じて

2.鼻から息を吸う

3.そして一瞬息を止める

4.肩を落としながらゆっくり「鼻から」息を吐く

この時、鼻の穴が広がるので必ず手でかくしながらやってくださいね。

2.上唇をなめる

上唇を舌でおさえ、空気が口から入らないようにします。

すると、脳は「外から空気が入ってこないんだな」と認識し、あくびが止まるということです。

3.ツボを刺激する

あくびが出る前にまにあえば、眠気が覚めるツボといわれるこちらの二つを刺激してみるのもおすすめです。

「百会(ひゃくえ)」

頭のてっぺんにあるツボで、刺激すると、自律神経を整えてくれ、眠気にも効果があるといわれております。

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「少沢(しょうたく)」

小指にあるツボなので、人にみられず、こっそりおこなえます。

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4.あごをつまむ

あごの肌の上から「歯を押すように」唇の両端の下をつまみます。あくびがでそうになる時の筋肉の動きを強制終了させることができます。

5.ほっぺたをつねる

ほっぺたが一番口に近いため、痛みが刺激となり、あくびが止まりますよ。

6.寝る

基本的に、あくびは疲れてて眠たい時にでるものです。

可能な限り、5分でも10分でもいいので仮眠などをとって、あくびの元を絶ちましょう。

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