乾燥する季節になってくると、お肌だけではなく唇の乾燥が気になりますよね。
ダメだとわかっていても、気になってなめてしまうことありますよね。その結果、唇はガサガサで、なんか、唇のふち(輪郭部分)にかゆみまででて、もうリップクリームを塗ってもお手上げ状態です。そうなる前に対策をしましょう。
今回は、唇のふちがかゆいときに考えられる原因と対処法をまとめました。
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唇のふちがかゆい時に考えられる原因
1.唇をなめてしまう
空気が乾燥してくると、唇を潤そうとついつい唇をなめてしまうことがあると思いますが、唇をなめることによって表面の油分もなくなってしまい、さらに唇が乾燥してしまい、その乾燥を潤そうとまた唇をなめてしまうという悪循環になってしまいます。このようなことをきっかけに皮膚炎をおこしてしまうことを「なめまわし皮膚炎」「口なめ病」「舌なめずり皮膚炎」などと呼ぶそうです。そのまんまですね。
やはり空気が乾燥する冬の時期やアトピーをもっている人は悪化しやすいようです。
大切なのは、なめなくてもいいように、唇の保湿をしてあげることです。皮膚科では、保湿クリームと、ひどい場合はステロイド外用剤を処方してくれます。
唇やふちが荒れているうちは、刺激になるものを食べるのを控えましょう。
例)山いも、里芋、キウイ、パイナップル、塩辛いものなど。
2.口呼吸
口呼吸をすることによって唇が乾燥しやすくなり、唇をなめてしまうことで、唇のふちがかゆくなったり荒れてしまうことがあります。口呼吸をしていると自覚のある方はぜひ鼻呼吸に切り替えていくことをおすすめします。
口呼吸についてくわしくは「口呼吸のデメリット!鼻呼吸に直さないと顔つきもかわる?!」をごらんください。
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3.ビタミン不足
体に必要なビタミンが不足すると、あちこちに支障がでてきます。特に、唇の荒れの予防に必要な栄養素は、ビタミンB2、B6などのビタミンB群であるといわれ、これらが不足すると、唇だけではなく、お肌も荒れてきます。
4.胃腸が荒れている
ストレスなどで栄養バランスが偏り、胃腸が荒れてくると、口の中や唇にも影響がでてきます。
ちなみに、上唇は胃の状態、下唇は腸の状態を如実にあらわすともいわれております。