飛行機や電車の中で、よくアイマスクをして寝ている人っていますよね。
「やっぱり意味あるかな~?」と疑問を抱きながら試してみたことがなかったのですが、私は以前より、寝付きが悪いことに悩まされており、寝酒を飲んだり、睡眠導入剤を飲んだり、いろいろ試してきました。
なんとかならないものかと「そうだアイマスクを試してみよう」と試したところ、ぐっすり眠りに入ることができ、今ではアイマスクは手放せません。
ぐっすり眠れるようになったら、今まで日中感じていた「倦怠感」「疲労感」が解消しました。ぐっすり眠れるようになった要因は、アイマスクによるものだけではありませんが、アイマスクがなくなったら確実にまた、寝付きが悪い状態に逆戻りする自信があります。
今回は、アイマスクの効果と、質の良い睡眠のためにできることをまとめました。
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アイマスクの効果
眠りを誘うホルモンの分泌がよくなる
真っ暗な環境を作り出すことによって「メラトニン」という睡眠ホルモンが分泌しやすくなるといわれております。
寝つきがよくなる
光を遮断し、視界を真っ暗にすることで、眠りに入りやすくなります。
睡眠の質がよくなる
睡眠の質が上がり、短時間でも疲れがとれ、目覚めもよくなります。
こんな方にもおすすめ
・昼寝などの短時間睡眠がしたい方
・飛行機や電車の移動時間に眠りたい方
・朝日がまぶしい休日の朝ゆっくり寝たい方
なぜアイマスクをすると睡眠の質があがるの?
人間の体というのは本来、真っ暗な場所で眠るようにできているといわれております。
私たちの体は、眠る時に「メラトニン」という睡眠ホルモンが分泌されることによって自然と眠たくなるのですが、このメラトニンは、暗くなった時に分泌されるといわれていて、明るい環境だとメラトニンの分泌が下がってしまい、睡眠の質もさがってしまうとされています。
夜中であっても窓の外は月の明かりや街灯、また室内においてはテレビや家電からも光を放ち、真っ暗な環境というのは意識しないとなかなか作り出せません。
そこでアイマスクをつけて、光を遮断することによって、真っ暗な環境を作り出し、睡眠に入りやすくすることができるというわけです。
どんなアイマスクがいいの?
1.耳にゴムをひっかけるタイプ(豆まきの鬼のお面みたいなもの)は耳が痛くなりやすいです。スキーのゴーグルのような、ゴムが頭の周りを一周するタイプがおすすめです。
2.鼻のすきまから光が入ってくると効果が半減します。鼻の形にもできるだけ合うものがよいです。
今は、100円ショップでも本当にいいものがいっぱいでています。人によって合う形状は違うので、安いもので、どんなタイプのものがいいのかいろいろと、試してみるのもいいでしょう。
ちなみに私が愛用しているアイマスクは、ラベンダーのドライフラワーが入った「アイピロー」タイプのものです。ラベンダーの香りが苦手な人には不向きですが、ほどよい圧迫感と、ラベンダーの香りによるリラックス効果、安眠効果でとてもよく眠れます。
お手持ちのアイマスクに、好きなアロマスプレーを吹きかけてもよいですね。
*ラベンダーは妊娠初期には控えたほうがいいのでご注意ください。
そのほかにも
・耳栓つきアイマスク
「ダイソー・耳栓つきアイマスク」というものが100円ショップダイソーでも売っていますよ。
・立体型
アイマスクが目に直接当たらないため、女性の場合、アイメイクがくずれなということで人気があるようです。
などがありますので、ご自分に合ったアイマスクを見つけて
ホットアイマスクは美容にすぐれた効果が!
さらにホットアイマスクには美容効果も期待できます。
目元を保湿し血行を良くすることにより、
・目のリラックス効果
・目の小じわ
・クマ
・くすみ
・目元の乾燥
が改善されていきます。
蒸しタオルでも代用できますよ。
(蒸しタオルの作りかた)
1.タオルを水でぬらして、しぼります。
2.お皿に「1」のタオルをのせて、電子レンジで1分ほどチンします。
3.やけどに気をつけてタオルがちょうどいい温かさになるように少し冷やす(理容院でひげそりの時に理容師さんが蒸しタオルを冷ましているのを参考にしてみてください)
引用元:からだポジティブ「こむら返りの痛みが次の日まで続く時の対処法」
質の良い眠りのためにできること
質の良い睡眠についてくわしくは「寝起きがすっきりしないのは夜の眠りに原因が?寝起き対策4」をごらんください
1.寝酒をしない
酔って寝つきはたしかによいのですが、短時間で目が覚めたり、トイレに行きたくなって起きてしまったりと、朝まで熟睡できるということはほとんどありません。
2.ツボを押す
緊張をほぐし、情緒を安定させてくれる効果があります。
副交感神経が活発になりリラックス効果があります。
私も毎日実行していて、子供が眠れない時なども、これらのツボを押してあげます。
3.余計なことをかんがえない
布団に入るとついつい余計な事を考えてしまうことがありますよね。しかし考え過ぎは、交感神経を刺激し、眠れなくなる原因にもなります。
布団に入ったらなるべく「意識して」何も考えないようにしましょう。「眠れても眠れなくてもいいや」くらいの気持ちがいいですよ。「すぐに寝なきゃ!」「明日絶対起きなきゃ!」とか過度なプレッシャーはかえってギンギンに目がさえてしまいます。
4.寝る前に足湯をする
湯船につかれる場合は、ぬるめのお風呂にゆっくりつかると、副交感神経が優位になり、リラックスモードに入れます。
しかし、湯船につかることができない場合は、やかんなどでお湯をわかして、洗面器に入れて、お好みのバスソルトを入れて足を浸せば、簡単に足湯することができますよ。
足しかお湯に入っていなくても、体全体が温まりますので、血行が良くなり、寝つきがよくなります。
5.耳栓
耳栓にもいろいろな種類があるようです。なかでもおすすめなのがこちら↓
デジタル式の耳栓で、安眠を妨害する環境騒音のみをカットしてくれて、声やアナウンス、着信音、アラームなどの必要な音は聞こえるという、すぐれものです。
これの仕組みは、このデジタル耳栓のイヤホンに内臓されている小型マイクにより、周囲の騒音を拾い、その音の波形と逆位相(真逆の波形)の音を発生させ、打ち消し合う(例・+10と-10を合わせると0になります)ことによって無音の状態にするというわけです。
ノイズキャンセリング機能付きヘッドホンイヤホンもこれと同じ逆位相を利用した仕組みですね。
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