日焼け対策も、顔や体などは念入りにするところですが、ついうっかり忘れがちなのが、「唇の日焼け対策」ですね。
唇も日焼けすると、ピリピリしてちょっとした刺激でも痛いなと感じてしまいます。そして、気になるからつい舌でなめてしまう・・・という悪循環もひきおこしますよね。
今回は、唇が日焼けしてしまった時の対策と予防法などをまとめました。
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唇は日焼けしやすい
唇というのは、皮膚膜が薄く、皮脂腺がありません。皮膚の他の部分は、皮脂腺があり、皮脂膜を作りガードすることにより、水分の蒸発を防いでいるのですが、皮脂腺がなく皮脂膜を張ることができない唇は、水分が失われやすく日焼けもしやすくなっているのです。
そして、紫外線をもろに受けることにより、さらに乾燥しやすい環境となってしまうのです。
唇の日焼けの対処法3ステップ
1.冷やす
ケーキなどに入っている保冷剤か、ビニール袋に氷を入れたものを、タオルにくるんで、日焼けした唇に当て、熱をとります。
保冷剤を何も巻かないで、唇にくっつけるとピタッとくっつき、皮がはがれてしまったり、冷え過ぎてしまう場合もあります。
2.保湿
日焼けした唇を、十分に冷やしてから、アロエジェルを日焼けした唇に塗ります。ドラックストアでもいろいろ売ってますね。
日焼けは一種のやけどです。そこでアロエには抗炎症作用があり、日焼けによるヒリヒリ感や炎症を抑えてくれる効果があります。
ただし、スーッとする成分が入っていると、日焼け後の唇への刺激が強いため、清涼感の強い成分が入っていないものを選んだほうがよいですよ。
「アロエユトラジェル99」
・唇の皮をむかない
・辛いものや刺激物は控える
3.荒れた唇のケアには馬油&ラップパックが効果的!
馬油(ばあゆ)といえば、なんかおばあちゃんちにあったイメージですが、これがすぐれものなのです!
日焼けした唇をクールダウンさせたあと、皮むけしたりの荒れた唇のケアの方法がこちらです。↓
1.馬油を少量唇に塗りのばします
2.ラップを貼り付けます
3.はさみで切りこみを入れるとおしゃべりもできます。
4.その上からマスクをすると保湿力が上がり、さらに効果的です。これで5分ほど待ちます。
これを3日ほど続ければ、荒れた唇が再生しますよ!
普段のリップケアとしておこなっても効果的です。
皮がむけてしまったけど口紅はつけたい!
日焼けの熱をクールダウンさせたけど、皮がむけてみっともない!
日焼けなどによって荒れている唇は少し休ませてあげなくてはなりません。
でもどうしても、口紅をつけたい!ってこともあるかと思います。
そんな時はこちらの方法はいかがでしょう?
1.唇用のパッチを貼る
2.その上から口紅を塗る。
透明のパッチで目立たず、近寄っても気づかれないほどで、このパッチを貼った上から口紅を塗ることもできるというものです。
本来、口唇ヘルペス用のパッチではありますが、ヘルペスウィルスに対しての有効成分が入っているわけではなく、傷口とパッチの間に適度な水分を保ち自然治癒力による、皮膚の再生をめざすものですので、唇の荒れに貼っても問題ありません。
唇の日焼けを防ぐには?
UVカット成分の入ったリップクリームを塗る
唇にも紫外線用のリップクリームを塗って、日焼けを防止しましょう。口紅を塗りたいときは、その上から塗ります。
こまめに塗り直すこともポイントです。
帽子や日傘をする
リップクリームなどのケアも大切ですが、できるだけ紫外線そのものを浴びないようにしたいものです。つばのある帽子やサンバイザーなどで紫外線が唇に当たらないようにしましょう。
UVカット素材でできているものであればなおよいですね。
寝る前も保湿する
寝る前は、UVカット機能の入っていない、馬油やワセリンがおすすめです。
リックリームがわりに塗って眠っている間も乾燥から唇を守りましょう。
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