頭から何やらフケ状のものがパラパラと落ちてきた・・・。おかしいな、毎日シャンプーは欠かしてないんだけどなーってことありませんか?
それはフケではなくて、日焼けの皮むけかもしれませんよ。
日焼けは、夏場に限らず冬も気をつけなくてはいけません。全身くまなく日焼け対策をしていても、頭皮のことは忘れてしまいがちですね。
今回は、頭皮が日焼けして皮がむけてしまった時の対処法と予防法をまとめました。
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頭皮は年々日焼けしやすくなる
年齢を重ねると髪の毛が減っていきその分頭皮も日焼けしやすくなります。
たとえて言えば、山林を歩いている時に雨が降ってきても周りに立っている木が守ってくれてあまり雨に当たりませんが、木の生えていない街中を歩いていると雨はダイレクトに当たってきますよね。
紫外線を長時間浴びることはパーマをかけることより髪の毛や頭皮に負担をかけるともいわれております。
頭皮の日焼けによる弊害
・日焼けの痛み
・頭皮のかゆみ
・頭皮が赤くなる
・皮がむけてフケのようになる
・抜け毛
日焼けというのはやけどと同じです。
頭皮に負担がかかりすぎると、抜け毛やはげる原因にもなります。
悪化した時は頭皮から血がでたり汁がでたりします。
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頭皮が日焼けしてしまったときの対処法
・日焼けしたその日のうちにアイシングする
氷を入れたお水にタオルをつけて、しぼり、冷えたタオルを頭にのせるか巻きます。
タオルがぬるくなったら、また氷水につけてからしぼって頭にのせる。を何回か繰り返し冷やしましょう。
ただし、こちらのアイシングは日焼けした当日のみの対処法です。
・とにかくかかない
かゆみがでてくるとかきたい衝動にかられますが、かいてしまうと止まらなくなり、頭皮から血が出たり、汁がでてきたりします。
・洗髪はぬるいお湯で
熱いお湯だと、日焼けした頭皮にはしみるし負担がかかります。38℃~40℃のぬるま湯で洗うとよいですよ。
・シャンプーは低刺激のものを使う
日焼け当日はシャンプーを使わずにぬるめのお湯で流すだけのほうがよいです。
翌日からは、泡立てネットなどを使い泡で頭皮を洗うくらいの気持ちでやさしく洗いましょう。
トニック系のシャンプーなどはスーッとして気持ちいいのですが、日焼け時には刺激が強いのでNGです。
コンディショナーやトリートメントは頭皮につけず、毛先や髪の毛の部分だけに塗布しのばすようにしましょう。
・すすぎはしっかり
38℃~40℃のぬるま湯で、やさしく、でもしっかりすすぎましょう。
・ドライヤーは離して使う
髪の毛の自然乾燥は髪の毛が傷むため、よくないので、ドライヤーで髪の毛を乾かす時は、ドライヤーを30㎝以上離して同じ場所に当て続けないようにしましょう。
髪の毛が濡れたまま寝ると髪の毛は痛むだけでなく、頭皮に菌が繁殖しやすくなり、かゆみなどの原因にもつながります。
・保湿をする
アイシングした翌日からは保湿もしましょう。
シャンプーのあと、ワセリン、乳液、オリーブオイル、椿オイル、ベビーオイルなどを頭皮に塗り、シャワーキャップか蒸しタオルを巻いて保湿します。
そのあとすすぎをします。
・水分補給
頭皮が日焼けするということは、皮膚の他の部分も日焼けのダメージを負っている可能性がありますので、お水を飲むなどの水分補給も行いましょう。
(皮がむけてきてしまった場合は?)
皮がめくれて気になる部分は眉毛ばさみなどで、根本に傷がつかないように切りましょう。
日焼けは夏場だけではない!
北国だと雪の照り返しというのがあり、スキーやスノーボードでの日焼けは真夏の海辺と同じくらい強力です。日焼け対策は欠かせません。
頭皮が日焼けしない対策
帽子
黒い帽子は、紫外線を吸収してくれるのですが、ちょっと暑く感じます。そのため頭皮が蒸れてしまう場合もあるので、夏場なら色の薄い帽子をかぶるのが涼しげでおすすめです。
逆に冬場は寒いので、黒い帽子で頭皮の日焼け対策をするなど、使いわけてもよいですね。
日傘
女性だと日傘をさすのもおすすめです。
頭皮用日焼け止めスプレー
仕事で外を歩く時などは、帽子をかぶったり日傘をさせない場合もあるでしょう。
そういう時は、日焼け止めスプレーを頭皮(とくに頭のてっぺん)にかけておくとよいですよ。
髪の分け目は、スプレーを手にとっておさえるようにつけましょう。
髪の毛の分け目は顔の3倍日焼けしやすいといわれております。
「日焼け止めスプレー」
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