水疱瘡の予防接種は二回目も受けなきゃ効果がない?!

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2014年10月から、水ぼうそうの予防接種が定期接種として、2回無料で受けられるようになりました。(ただし2回無料は1歳~2歳まで)

それまでは任意によるもので、1回の接種も¥6000以上(病院によります)などと高額で、「受けなくてはいけないんだろうけど高いしな~。」とためらい、結局、保育園や幼稚園に通うようになって、うつされてくるというパターンも多かったのではないでしょうか?うちがそうです・・・。

1回でも高いのに2回も受けないとだめなのかとあきらめてた頃、ようやく水ぼうそうの予防接種が定期接種で2回無料で受けられるようになりました。

今回は、水ぼうそうと予防接種についてまとめました。

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水ぼうそうについて

水ぼうそうは「水痘・帯状疱疹ウィルス」によって感染します。

一度水ぼうそうにかかったら免疫がつくのですが、体内にウィルスは一生潜伏し続け、何十年か経っても、体力や免疫力が弱った時に今度は「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」としてあらわれることがあります。

また、水ぼうそうの免疫のない子供が、帯状疱疹の症状が出ている人と接触すると水ぼうそうを発症することもあります。

流行時期:冬から春先(12月~5月)

潜伏期間10日~3週間

かかりやすい年齢4歳~5歳までの乳幼児期がもっともかかりやすい。90%以上の人が10歳までにかかるとされております。

保育園に通っている0歳のお子さんの場合は、予防接種を受けることができないため、かかってしまう場合もあるようです。

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(症状)

1.発熱

37℃くらいの微熱。

2.発疹・水ぶくれ

小さい赤いぶつぶつ(発疹)がお腹や顔にぽつぽつと数か所あらわれたと思ったら、数時間から1日後には水ぶくれになっていき体全体に水泡が広がります。この期間が一番かゆいときです。

3.かさぶた

黒いかさぶたになり、やがてはがれおちます。

発症してから、かさぶたがはがれおちるまでに、約3週間ほどかかります。

潜伏期間中でも人にうつる

水ぼうそうは、潜伏期間中でも人にうつります。

発疹がぽつぽつと出始める1日~2日前から、かさぶたになるまでです。

水ぼうそうは非常に感染力が強いため、免疫のない家族がいた場合うつしてしまうおそれがありますので、お風呂の湯船や、タオルの共用などは気をつけましょう。

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家族の中で水ぼうそうの人がでた場合の緊急接種について

水ぼうそうに感染した人と接触してから、3日(72時間)以内に水ぼうそうの予防接種を受ける(緊急接種)と90%以上、5日以内に接種すれば70%の確率で発症せずに済み、発症したとしても重症化を防ぐことができるといわれております。

もし兄弟姉妹の中にまだ水ぼうそうにかかっていない子がいた場合は、緊急接種を受けに行くことをおすすめします。

接触して5日以上経過してから接種した場合は思ったような効果は期待できませんが、害にもなることもありません。

予防接種を受けているとかかっても治りが早い

水ぼうそうの予防接種は、2014年10月1日から、1歳~2歳(3歳の誕生日の前日まで)は2回の定期接種を無料で受けられるようになりました。

3歳からはこれまで通り自費(病院によるが1回約¥6000~¥8000)になります。

無料で受けられる2歳までにぜひ受けておきましょう。

(治るまでの期間)

予防接種を受けている場合

4日間~7日間ほど

予防接種を受けていない場合

7日間~10日間ほど

水ぼうそうの予防接種は二回目も受けなきゃ効果がない?

水ぼうそうの予防接種は、1回だけだと、確実に免疫を獲得できないと考えられ、2回目を受けることによって、より確実に免疫をつけることができるといわれております。

水ぼうそうワクチン定期接種の理想的な受け方

1回目:満1歳からうけられる(1歳の誕生日を迎えた日以降)

2回目:1回目を受けてから3カ月以上あけて、なおかつ2歳未満(1回目から3カ月以上あけて2歳の誕生日がくる前日まで)

また、水ぼうそうが定期接種になる前に1回だけ接種したことがある場合は、水ぼうそうの免疫があるかどうかの検査をすることもできますが、その検査をするほうが予防接種を受けるより高くついてしまうので、2回目の接種を受けて確実に免疫を獲得するほうがいいでしょう。

ただし、1回目の接種から2回目の接種のあいだがあいてしまった人が2回目接種する場合については医師に相談することをおすすめします。

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まれに水ぼうそうが再発する場合もある?!

あるとしたら、免疫力の低下している高齢者や、抗がん剤治療をしている人、エイズの人など、いわゆる「免疫不全」の状態にある人の場合は、まれに水疱瘡を再発する可能性も否定できないそうです。

しかし通常では、水ぼうそうは一度かかると免疫がつくので、再発するということはないといわれております。

子供の場合は、1回目に「水ぼうそう」だと思っていたものが、「とびひだった」などのように違う病気だった可能性もあります。

また、水ぼうそうのように全身に水泡ができるわけではないのですが、水ぼうそうと同じウィルスによる帯状疱疹の場合も考えられます。

帯状疱疹は水ぼうそうを経験したことがある人が、体力や免疫力が低下した時にでる病気です。

(帯状疱疹の症状)

帯状疱疹の多くは、体の左右どちらか片方の神経に沿って、帯状にあらわれます。

体の両側に症状がでるということはほとんどありません。

ひたい、背中、胸、お腹、腰、足などの部位におきます。

皮膚症状が出る数日前から痛みが発生し、赤いぶつぶつがでたあと水ぶくれができます。

皮膚症状がおこってから2週間~3週間くらいで治まっていきます。

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