低温やけどの水ぶくれにはワセリンとラップがいいらしい?

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寒い季節になると、カイロや湯たんぽなどが大活躍ですね。

ですが、ぬくぬく気持ち良すぎて、ずっと肌身離さずにいると、低温やけどをおこしてしまう可能性がありますよ。

今回は、低温やけどの応急処置などをまとめました。

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低温やけどとは?

普通のやけどは、熱い!!と思った瞬間に反射的によけるものですが、低温やけどは、人が触れても熱い!というより、「温かい」と感じる温度で痛みも感じなく、皮膚の深い部分まで熱が届き、気づいたら「やけどになっていた!」って感じです。

低温やけどになりやすい部位は足で、特に、かかと・くるぶし・すねなどの皮膚の薄く圧迫される部分におこりやすいようです。

低温やけどは治りが遅いやけどともいわれています。

ぬるいお風呂にじっくりつかると「芯から温まる」のと同じ感覚のこの低温やけどの対処法をまとめました。

低温やけどの原因になるもの

カイロ、こたつ、電気ストーブ、電気毛布、湯たんぽ、電気カーペットなどの、冬場の暖をとるための道具によるものがほとんどです。

低温やけどになるまでの時間と温度の関係

44℃:3時間~4時間

46℃:30分間~1時間

50℃:2分間~3分間

やけどの症状を大きく分類すると

Ⅰ度:赤くなり、ヒリヒリとした痛みがある。軽度なのでほとんど痕は残らない。

数日程度で治る

Ⅱ度:水ぶくれができる。腫れたりして、強い痛みがあり、焼けたという感覚がある。軽度だと残らないこともあるが、Ⅱ度でも、少し重症化すると、白くなってきて、感覚が鈍くなってきて、痕も残る場合がある。

10日間~2週間(それ以上のこともある)続く

Ⅲ度:かなり重度のやけどの状態。壊死状態になり白くなる。痛みは感じず、完治までに1カ月以上かかる。痕も残る。

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低温やけどの応急処置

・とにかく冷やす

流水で15分~20分ほど冷やし熱をとります。

・水ぶくれはつぶさないこと!

低温やけどの際にあらわれる水ぶくれは、つぶしてはいけません!

つぶした箇所からバイ菌が入ったり、痕が残ってしまう可能性があるからです。

できてしまった水ぶくれには、湿潤療法という方法で対処しましょう。

(湿潤療法)

1.患部を水で洗い流します。

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2.患部にワセリンかオリーブオイルを塗ります。

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3.家庭にある食品用のラップを巻く

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この湿潤療法(モイストヒーリング)とは、傷口に潤いをもたせ、肌本来がもっている自然治癒力を高めることによって傷を早くきれいに治すという方法です。

キズパワーパッドという絆創膏も、湿潤療法の考えをもとに開発された商品で、Ⅰ度~Ⅱ度のやけどの治療には抜群の効果を発揮してくれます。

でももし破れてしまったら・・・

あわてず、破れてしまった部分を流水で洗い、つぶれる前と同じ手順(湿潤療法)で応急処置をしましょう。

そしてできれば、

病院に行きましょう!

跡を残して後悔するよりも、応急処置をしたあとは必ず病院に行くことをおすすめします。

この場合は、皮膚科や形成外科にいくのが適切です。

*気をつけること*

オロナインは消毒成分が入っているので、細菌を消毒することもできるのですが、皮膚の大切な組織まで壊してしまいかねませんので、水ぶくれのつぶれたところに塗りこむのはやめましょう。

低温やけどを防ぐには

湯たんぽやカイロは長時間触れないこと

また、カイロは肌に直接貼ったりしないことが鉄則です。

とにかく、「長時間じっくり温めすぎない」ように気を付けることがポイントです。

湯たんぽにはカバーをつけて、寝るまでは布団の中に入れて温めておきますが、寝る時に、布団の端のほうに寄せるようにするとよいですよ。

うっかり電化製品を使ったまま寝ないこと

電気毛布・ホットカーペット・こたつなどの暖をとるための電化製品は、冬に使用するものばかりですが、その心地よさについついそのまま眠ってしまい、気がついたら低温やけどをしていたということもあります。

これらの電化製品は、時間が来たら切れるタイマー機能を使えると便利ですね。

ふつうの電源をタイマーで入れたり切ったりできるようにするアイテムがありますので、こちらを利用するのも手です。

「パナソニック・ダイヤルタイマー」

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