インフルエンザワクチンの有効期間は?受験生は2度接種?

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冬はクリスマスがあったり、お正月があったり、はたまた受験シーズンであったり・・・と、とにかく病気になんてなってられない!と思いますが、インフルエンザは容赦なく毎年おそってきますね。

そこで、インフルエンザの予防接種(ワクチン)はやはり受けておいたほうがよいということになるのですが、インフルエンザの流行時期って長いけど、ワクチンはどれくらいの期間効果を発揮してくれるのか気になるところですよね。

今回は、インフルエンザのワクチンの有効期間と、ワクチンを受けるのに最適な時期などをまとめました。

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インフルエンザワクチンの予防効果の持続期間

・インフルエンザワクチンは接種してから効果がでるまでに2週間くらいかかり、効果が持続するのは約5か月です

・インフルエンザワクチンを接種して抗体ができるまでの2週間のあいだに感染する場合もあります。

・赤ちゃんは生後6か月から接種可能だが、1歳未満のワクチンの効果は証明されておらず、家族がインフルエンザにかからないように予防することが大事になってきます。

インフルエンザの症状と治療法

~潜伏期間~

1日~3日

~症状~

・40℃前後の高熱

・悪寒

・頭痛

・関節痛

・筋肉痛

・倦怠感

・食欲不振

・のどの痛み

・せき、たん

・くしゃみ

治療法

発症後48時間以内に、抗インフルエンザ薬を飲んで、ウィルスの増殖を抑えます。

タミフル、リレンザなどが有名ですね。

 

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普通の風邪との違い

~普通の風邪~
・発症後の経過が比較的ゆっくりしている
・発熱しても軽度な場合が多い
・主に、くしゃみ、のどの痛み、鼻水、鼻づまりなどの症状がみられる
~インフルエンザ~
・高熱を伴い急激に発症する(40℃前後の熱が急にでる)
・倦怠感や食欲不振などの全身症状が強くでる
・関節痛、筋肉痛、頭痛などの症状がみられる

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予防接種を受ける回数(年齢別)

子供(生後6か月以上~13歳未満)

・2回接種

・1回目と2回目は2週間~4週間あける

※しっかり免疫が獲得するためにも、できるだけ4週間あけるほうがのぞましい。

※1回目接種した時は12歳で、2回目接種する時点で13歳になる場合は「12歳とみなして」2回目も接種します。

※一部のインフルエンザワクチンでは「1歳以上から」とされているものもあるようです。

13歳以上

・1回(場合によっては2回)

・2回接種する場合は、1回目と2回目は1週間~4週間あける

※しっかり免疫が獲得するためにも、できるだけ4週間あけるほうがのぞましい。

※13歳以上であっても、何らかの慢性疾患をもつ人は免疫獲得のために、医師の判断において2回接種する場合もあります。

ワクチンを接種するのに最適な時期

子供(生後6か月以上~13歳未満)

日本においてのインフルエンザの流行時期は12月頃からとなっています。

13歳未満は2回接種で1回目接種から2回目接種の間隔を2週間~4週間あけることを考えると、

・1回目は、10月中旬~11月上旬。

・2回目は、1回目接種した2週間~4週間後の11月の中旬くらいまでには済ませておいたほうがよさそうです。(遅くても11月いっぱいに)

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13歳以上

(1回接種の場合)

日本においてのインフルエンザの流行時期は12月頃からとなっています。

ワクチン接種2週間後から効果を発揮することを考えると、遅くても11月の中旬までには済ませておいたほうがよさそうです。(遅くても11月いっぱいに)

(2回接種の場合)

1回目の接種から、1か月あけると2回目を接種できますので、1回目を11月中旬に接種した場合は、12月中(年内)に2回目を接種するとよいでしょう。

受験生は2度接種することをおすすめします

接種1ヶ月後あたりで免疫力がピークに達し、3~4ヶ月後から徐々に免疫力が下降していくといわれております。なんとしてもインフルエンザのハイシーズンを乗り切りたい受験生は2度接種しておくのが安心ではないでしょうか?

2回目接種は1回目の接種から1カ月をあけるとできます。

さらに、2度接種することによる「ブースター効果」というものも期待できるともいわれております。

かかりつけの医師にぜひ相談してみてください。

※ブースター効果とは・・・体内で1度作られた免疫が、再度抗原(病原体・・・ここではインフルエンザの抗原)に触れることで、さらに免疫力がアップすることを意味します。

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価格が安い病院でのインフルエンザワクチンにも効果はある?

インフルエンザのワクチンの値段って、病院によってさまざまですよね。

私は口コミなどでなるべく安く済むところに行きますが、「安いかわりに効果も薄いならいやだわ」ということがあるかと思います。

インフルエンザの価格というのは、病院が自由に決めてよいので、仕入れの価格、メーカーの違い、人件費などさまざまな条件を考慮したうえで設定しているようです。

しかし、ワクチンはどれも効果は同じなので安い病院で受けても全く問題ありません。

病院によっては、予防接種によっての患者の混雑を防ぐために高めに設定している病院もあれば、集客と宣伝のために低価格に設定している病院もあるようです。

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自宅でできるインフルエンザ予防法

・湿度を50%~60%に保つ(加湿器、洗濯物)

・手洗い、うがい

・マスク

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