日焼け止めの持続時間とメイクの上からの塗り直しの方法4

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紫外線対策は1年中したほうがよいといわれておりますが、とくに夏は全身の紫外線対策が必要ですよね。

ところで、日焼け止めの効果ってどのくらいの時間続くのかな?とか日焼け止めはこまめに塗り直したほうがよいと言われていますが、メイクの上からどのようにして日焼け止めを塗りなおしたらいいんのだろう?など私もずっと疑問でした。

今回は日焼け止めの持続時間と、メイクの上からの日焼け止めの塗り直しの方法などをまとめました。

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  1. SPF値が高いほど効果がある?
        1. SPF
        2. PA
    1.  SPFがあらわすもの
        1. 15分×30(SPF)=450分(7時間30分)の日焼け止めの効果があるという計算になります。
  2. 日焼け止めの持続時間は?
  3. シーンによって使い分ける
        1. 日焼け止めの種類
    1. 紫外線吸収剤
    2. 紫外線散乱剤
  4. ウォータープルーフは?
  5. メイクの上から日焼け止めを塗り直す方法4
        1. 1.メイクをある程度落としてから塗り直す
        2. (バックに持参しておくもの)
        3. コットン
        4. クレンジングミルク
        5. ふきとり化粧水
        6. 乳液
        7. 日焼け止め&下地クリーム(日焼け止め効果のある下地クリームでも可)
        8. 2.メイクの上からUVパウダーをはたく
        9. (バックに持参しておくもの)
        10. あぶらとり紙(またはティッシュ)
        11. 日焼け止め効果のあるパウダーファンデーション(またはUVパウダー)
        12. 3.リキッドタイプの日焼け止めをメイクの上から塗り古いメイクを塗り落とす(BBクリームでも可)
        13. (バックに持参しておくもの)
        14. リキッドファンデーションに使うパフ
        15. リキッドタイプの日焼け止め(日焼け止め効果のある下地でも可)
        16. ファンデーション(BBクリームでもパウダーファンデーションでもお好みで可)
        17. 4.スプレータイプの日焼け止めを吹きかける
        18. (バックに持参しておくもの)
        19. あぶらとり紙(またはティッシュ)
        20. ファンデーション(UVタイプならなおよい)
        21. スプレータイプの日焼け止め

SPF値が高いほど効果がある?

SPF

お肌をUVB(日焼け・サンバーンをおこす紫外線)からどの程度防げるかという数値。数値が高いほど日焼け止めの効果がある

PA

お肌をUVA(しわ・たるみなどの老化を進める紫外線)からどの程度防げるかという数値。+が多いほど効果が高い

引用元:からだポジティブ「日光湿疹がかゆい!薬は効く?日傘は白と黒のどっちがいい?」

 SPFがあらわすもの

日焼けをするまでの時間を何倍に引き延ばせるのかをあらわしたもです。

例)

SPF30の日焼け止めを塗った場合、日焼けをするまでの時間を30倍に延ばすことができるという意味です。

日焼けをするまでの時間というのは当然個人差がありますね。

さらに具体的にいうと、日焼けをするまでに15分かかる人がSPF30の日焼け止めを塗った場合、

15分×30(SPF)=450分(7時間30分)の日焼け止めの効果があるという計算になります。

ということは、SPF値の高い(最大SPF50)ものを使用すれば一日中効果が持続するということになりませんか?

でもそうではないんです。それは次にのべます。

日焼け止めの持続時間は?

SPF値が高いほど日焼け止めの持続時間は長いという理屈になりますが、実際には汗をかいたり、皮脂がでたりで、もっと早いタイミングで日焼け止めが落ちてしまうのです。

なので日焼け止めは何度かこまめに塗り直す必要があのです。

さらに、SPFが高いものを一度しか塗らないよりSPF10でもこまめに塗り直すほうが効果的です。

汗や皮脂で日焼け止めが落ちてしまうことを考えると2~3時間おきに塗り直しがベターです。

お手洗いに行くタイミングで塗り直すと決めておくのもいいですね。

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シーンによって使い分ける

SPFやPAの値が高いものは紫外線対策の効果は確かに高いのですが、肌への負担も大きくなりがちです。

なので、長時間屋外にいる、または海水浴にいくなどの場合はSPFやPAの値が高いものを使い、外に出るのは通勤時間程度という場合などはSPFやPAの値が低いものを使用するなどと使い分けをするとよいでしょう。

日焼け止めの種類

紫外線吸収剤

紫外線を吸収して熱エネルギーに変え、紫外線が皮膚の中に入ってくるのを食い止める働きがあります。多くは合成化合物からできています。

主成分:バラアミノ安息香酸誘導体、ケイ皮酸誘導体、ジベンゾイルメタン誘導体など。

メリット:日焼け止め効果が高い。透明で白浮きしない。汗に強い。

デメリット:合成化合物であるがゆえに敏感肌の人には負担になってしまう場合もある。

紫外線散乱剤

紫外線を物理的にはね返す働きがあります。多くは鉱物由来の成分からできています。

主成分:酸化チタン、酸化亜鉛など

メリット:刺激が少ない。

デメリット:紫外線吸収剤よりは日焼け止め効果は少ない。白浮きしやすい。汗に弱い。

引用元:からだポジティブ「日光湿疹がかゆい!薬は効く?日傘は白と黒のどっちがいい?」

ウォータープルーフは?

ウォータープルーフなら、汗にも強いから塗り直ししなくてもいいんじゃない?!と思われるかたもいらっしゃるかと思いますが、ウォータープルーフはあくまでも水に強いというだけでまったく落ちないわけではありません。海水浴などではウォータープルーフでも80分ほどで落ちてしまうそうです。

さらにウォータープルーフは落ちにくいので、メイク落としの際はしっかり洗顔しましょう。

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メイクの上から日焼け止めを塗り直す方法4

1.メイクをある程度落としてから塗り直す

かなり面倒ですが一番完璧ですね。「ある程度」と書きましたが、もちろん全部落としてしまって最初からメイクをやり直すのでもかまいません。

ここでは「ある程度落としてから」のやり方を紹介します。

1.クレンジングミルクをコットンに含ませてメイクを落とします(ポイントメイク(アイメイク)は落としません)

2。ふき取り化粧水をコットンにふくませてもう一ふき取ります。(べたつきをふきとる)

3。乳液を塗り、手でおさえる

4.日焼け止め&下地クリーム(日焼け止め効果のある下地クリームでも可)を塗る

5.ファンデーションを塗りメイクを完成させます。

(バックに持参しておくもの)
コットン
クレンジングミルク
ふきとり化粧水
乳液
日焼け止め&下地クリーム(日焼け止め効果のある下地クリームでも可)
2.メイクの上からUVパウダーをはたく

時間もかからず仕上がりもきれいにいきます。

1.あぶらとり紙かティッシュにて肌の皮脂と汗を拭き取ります。強くこすったりせず、上からおさえるようにしましょう。

2.日焼け止め効果のあるパウダーファンデーション(またはUVパウダー)をパフなどでそのままメイクの上から重ねづけする。

(バックに持参しておくもの)
あぶらとり紙(またはティッシュ)
日焼け止め効果のあるパウダーファンデーション(またはUVパウダー)

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3.リキッドタイプの日焼け止めをメイクの上から塗り古いメイクを塗り落とす(BBクリームでも可)

こちらは美容部員さんが実行しているというだけあって仕上がりもきれいにいくし、理にかなってますよね。

1.リキッドファンデーションに使うパフにリキッドタイプの日焼け止めをなじませ、それを使って今しているメイクをふきとるイメージでそのまま塗る。

2.その上からお好みのファンデーションを塗る

(バックに持参しておくもの)
リキッドファンデーションに使うパフ
リキッドタイプの日焼け止め(日焼け止め効果のある下地でも可)
ファンデーション(BBクリームでもパウダーファンデーションでもお好みで可)
4.スプレータイプの日焼け止めを吹きかける

手軽にできて究極の時短方法。

上記の3つに比べるとやや効果が少ないといえますが、面倒だから結局何もしなかったというよりはずっといいでしょう。

1.あぶらとり紙かティッシュにて肌の皮脂と汗を拭き取ります。強くこすったりせず、上からおさえるようにしましょう。

2.いつもどおりにファンデーションでメイクを直す

3.仕上げにスプレータイプの日焼け止めを顔に吹きかけ、手をあててなじませる。

(バックに持参しておくもの)
あぶらとり紙(またはティッシュ)
ファンデーション(UVタイプならなおよい)
スプレータイプの日焼け止め

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