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日光アレルギーとは何?
紫外線アレルギーのことをさします。日光過敏症、日光性皮膚炎とも呼ばれています。
4月くらいから夏にかけて(3月~7月)紫外線が強くなる時期になると、太陽を浴びることによって体や顔などに湿疹、かゆみ、赤く腫れるなどのアレルギー反応をおこすことをいいます。
もし「子どもの頃はそんなことはなかった・・・」とか「昨年はそんな症状でなかったのに・・・」など思うこともあるかと思いますが、長年に渡り紫外線を受け続け、体内に内因性光抗原が蓄積されたものが大人になってから日光アレルギーとして発症してしまうともいわれております。
引用元:からだポジティブ「日光アレルギーの症状が目がかゆい!原因と対処法」
日光アレルギーの症状
皮膚の疾患
湿疹、じんましん、赤くなる、腫れる、かぶれるなど日光湿疹とも呼ばれています。
体の疾患
頭痛、発熱、吐き気など。
引用元:からだポジティブ「日光アレルギーの症状で目がかゆい!原因と対処法」
紫外線アレルギーが顔にでたときの症状
・顔がかゆい
・顔に湿疹ができる
・顔が赤くなる
・顔が腫れる
・湿疹が水ぶくれになる
など
紫外線アレルギーが顔にでやすいのはなぜ?
特に女性は顔に紫外線アレルギーの症状がでやすいといわれております。原因の一つとして、使っている日焼け止めや化粧品であることが多いようです。
紫外線アレルギーを防ぎたいがために、日焼け止めや、日焼け止め機能の入った化粧品を使っているのに、それが原因だったらどうしたらいいの!?ってことになりますよね。
日焼け止めや化粧品選びにもコツがあります。
日焼け止めにはおおまかに分けて2種類あり、一つは紫外線吸収剤と、二つ目は紫外線散乱剤です。
日焼け止めの種類
紫外線吸収剤
紫外線を吸収して熱エネルギーに変え、紫外線が皮膚の中に入ってくるのを食い止める働きがあります。多くは合成化合物からできています。
主成分:バラアミノ安息香酸誘導体、ケイ皮酸誘導体、ジベンゾイルメタン誘導体など。
メリット:日焼け止め効果が高い。透明で白浮きしない。汗に強い。
デメリット:合成化合物であるがゆえに敏感肌の人には負担になってしまう場合もある。
紫外線散乱剤
紫外線を物理的にはね返す働きがあります。多くは鉱物由来の成分からできています。
主成分:酸化チタン、酸化亜鉛など
メリット:刺激が少ない。
デメリット:紫外線吸収剤よりは日焼け止め効果は少ない。白浮きしやすい。汗に弱い。
SPF・PAって何?
日焼け止めに「50SPF」とか「PA+++」などの表示を見かけるかと思いますがあれは
SPF
お肌をUVB(日焼け・サンバーンをおこす紫外線)からどの程度防げるかという数値。数値が高いほど日焼け止めの効果がある。
PA
お肌をUVA(しわ・たるみなどの老化を進める紫外線)からどの程度防げるかという数値。+が多いほど効果が高い。
引用元:からだポジティブ「日光湿疹がかゆい!薬は効く?日傘は白と黒のどっちがいい?」
紫外線吸収剤はいったん紫外線をお肌に吸収し、化学変化をおこすことによって日焼けしないようにさせるという仕組みなのですが、この化学変化することがお肌に負担をかけるというわけです。
これが紫外線アレルギーの人が紫外線吸収剤が使われていないもの(紫外線吸収剤フリー)を使う理由のようです。
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紫外線吸収剤と紫外線散乱剤との成分の見分け方は?
紫外線吸収剤に含まれる成分と、紫外線散乱剤に含まれる主な成分をあげてみましたので参考にしてみてください。
紫外線吸収剤
・t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
・ジエチルアミノヒドロキシゾイル安息香酸ヘキシル
・エチルヘキシルトリアゾン
・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
・サリチル酸フェニル
・パルソールA
・メギゾリルSX
・オキシベンゾン
・グアイアズレン
・パラアミノ安息香酸
など
紫外線散乱剤
・酸化亜鉛
・酸化チタン
・酸化鉄
・カオリン
・タルク
など
対処法
紫外線アレルギーによって、顔が赤くなったり、腫れたり、熱をもっているときは、皮膚がやけどをおこしている状態なので、まずは冷たくしぼったタオルを顔にあてて、タオルが温まってきたらまた水でひやしてしぼり顔に当てるをくりかえし、顔の熱を冷ましましょう。
湿疹の原因が紫外線だけなのかどうかの検査も含めて、やはり病院で診てもらうのが一番いいのですが、市販の薬を使って少し様子をみたい場合もあるでしょう。
その場合は
☆ステロイド抗炎症剤→湿疹のひどい箇所にピンポイントで使う
☆湿疹治療薬(非ステロイド)→湿疹全体で広い範囲に使う
と使い分けるとよいと思います。
引用元:からだポジティブ「日光湿疹がかゆい!薬は効く?日傘は白と黒のどっちがいい?」
紫外線アレルギーが顔にでてるときは化粧はしないほうがいい?
★湿疹や腫れがおさまるまではワセリンやスワランオイルだけを塗って過ごすことがのぞましいです。
★湿疹がおさまるまではお化粧を控えましょうといいたいところですが、この状態ですっぴんで外出なんかできない!!という方は、一時しのぎとなりますが、マスクをしてはいかがでしょう?
日光アレルギーの方にも評判の化粧品
1.アトレージュ
そうなる前に顔用の紫外線対策
1.日焼け止め
上記の「日焼け止めの種類」を参考にしてみてください。
2.帽子
できればつばの広い帽子がよいです。折りたたみ式のつばが広がった帽子もありますよ。
3.メガネ(サングラス)
素敵なサングラスもいいですが、度が入っていないUV伊達メガネもありますよ。
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