感染性胃腸炎がうつる原因と治るまでの期間

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冬場になるといつも悩まされるのが、感染性胃腸炎ですが、子どもなど1人がかかると、あっという間に家族全員に感染してしまいますよね。わが家もこの冬2回感染しました。1度目は真冬と2度目は春先になってからでした。2度目の時には下記のことに気をつけて過ごしたところ大人はうつらずにすみました。まだまだ油断できません。今回は感染性胃腸炎がうつる原因や治るまでの期間などをまとめました。

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感染性胃腸炎の原因

ウィルス性(ウィルス性胃腸炎)によるもの

ロタウィルス、ノロウィルス、アデノウィルスなどで主に冬場に多くみられる「おなかの風邪」と言われているものです。

細菌性によるもの

サルモネラ、腸炎ビブリオ、カンピロバクター、病原性大腸菌などによる夏場に多くみられる「食中毒」の原因になるものです。

感染経路

接触感染

例)ウィルス感染している人の便から出たウィルスのついた手を洗おうとして水道の蛇口を触った場合、蛇口に付着し、そのあとその蛇口を触った人がその手で料理をしたり、食べたり飲んだりすると口に入ってしまうということもありえます。これは蛇口に限ったことではなく、ドアノブ電気のスイッチ電車のつり革手すりパソコンのキーボードでもなんでもありえます。

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空気感染

例)感染者の嘔吐物を長時間放置し空気中に飛沫が舞い、それを吸い込んで感染するということもありえます。

症状

  • 嘔吐
  • 下痢
  • めまい
  • 発熱
  • 脱水症状

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汚物処理方法

アルコールでは消毒しきれません次亜塩素酸ナトリウム液を使用した消毒液で消毒します。次亜塩素酸ナトリウム消毒液の作り方は下記にありますので参考にしてみてください。

  • 煮沸消毒を1分以上するか、熱湯をゆっくりかけるなどして加熱する。
  • 次亜塩素酸ナトリウム消毒液を吹きかけた部分を雑巾かキッチンペーパーで拭き取ったら10分後くらいに水拭きをします。
  • 必ず使い捨てのビニール手袋かゴム手袋とマスクを着用

次亜塩素酸ナトリウム消毒液の作り方

塩素系ハイターミルトンを使います。ハイターとミルトンは

塩素系ハイター→雑貨品
ミルトン→医薬品

という違いがあります。なので床や物などの消毒にはハイターで作った消毒液手指など肌に触れる消毒にはミルトンで作った消毒液と使い分けるとよいでしょう。

1.日常の消毒には0.02%(200ppm)次亜塩素酸ナトリウム液(薄め)

塩素系ハイターをペットボトルのキャップ4杯(20ml)に足して水5㍑

または

塩素系ハイターをペットボトルのキャップ1杯(5ml)に対して水を1.25㍑(500mlのペットボトルで2杯+500mlのペットボトルの約半分)

2.ウィルス性の嘔吐物、排泄物による汚染された場所や物の消毒には0.1%(1000ppm)次亜塩素酸ナトリウム液(濃いめ)

塩素系ハイターをペットボトルのキャップ2杯(10ml)に対して水を500mlのペットボトル1本分

3.手指を消毒するための次亜塩素酸ナトリウム液

ミルトンを20倍に薄めて霧吹きなどに入れる

*ペットボトルのキャップ1杯=5ml

*1.2.3.のどれも日持ちしない(効果が薄れる)ので極力作り置きはしないようにしましょう。

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薬は飲んでいいの?

病院に行くと、吐き気がひどい場合、吐き気止めの点滴を打ってくれることがあります。それと整腸剤をもらえます。この時気をつけたいのが、下痢を早く治したいからといって自分の判断で下痢止めを飲まないようにしてください。体は嘔吐と下痢によってウィルスを外に出そうとしているのです。下痢止めを飲むとウィルスが体の中に溜まってしまいなかなか治りません。

食事や飲み物は?

摂ってもいいもの

吐き気、嘔吐がおさまるまでは絶食。ただ嘔吐と下痢によって脱水症状気味になるので室温にした経口補水液を少しづつ何回も飲み、吐き気と嘔吐がおちついてきたら柔らかく消化の良いものを少量づつ一日5~6回に分けて食べれるようになります。

摂らないほうがいいもの
  • 刺激が強いもの:柑橘系のジュース、炭酸飲料、コーヒー、ニラ、にんにくなど
  • 消化が悪いもの:牛乳、乳製品など
  • 脂肪が多いもの:肉類、卵、マヨネーズなど
  • 糖分が多いもの:お菓子など
  • 繊維質が豊富なもの(下痢を助長する):きのこ、こんにゃく、海藻など
  • 香辛料
  • アルコール類(脱水症状を助長する)

治るまでの期間

  • 潜伏期間→約2~3日
  • 嘔吐→約1日
  • 下痢→約2~3日
  • ウィルス性の便が出る期間→約2週間程度

*体調によって個人差がありますがだいたいの目安です。

予防策

  • 料理や飲食の前には手洗い、消毒用液体で手指消毒→塩素系ハイターなどで作った次亜塩素酸ナトリウム消毒液は肌に強いので赤ちゃんの哺乳瓶の消毒に使うミルトンを20倍に薄めて霧吹きなどに入れて手指に吹きかける。水洗いは必要ありません。
  • 便座、ドアノブ、手すりなどを消毒→塩素系ハイターで作った次亜塩素酸ナトリウム消毒液を含ませたタオル等で消毒&水拭き

*ミルトンを20倍に薄めた手指用消毒液は人体に使用できますが注意点も多くあまり体にいいものではないので、できるだけ感染性胃腸炎が治るまでとすることをおすすめします。

私も子どもからうつされてよくかかりますが、たいていはこどもが発症した日から2日目くらいに自分も発症し激しい嘔吐が1日あり、12時間以上何も食べず、経口補水液だけ飲んで過ごすと翌日2日目から下痢がはじまります。

嘔吐がおさまり少し食べられるようになると、元気になったように錯覚を起こすのですが、下痢の出ている期間に無理をしてめまいをおこして倒れたこともあります。さらに人にうつる心配もあるのでやはり3~4日は無理をせず安静にすることをおすすめします。

関連記事子どもが嘔吐した時には水分補給が大事」「子供が下痢になった時の食事で避けたほうがよい食べ物は?」も合わせてごらんになってください。

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