おたふく風邪に大人がかかった時の症状は?妊婦は大丈夫?

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おたふく風邪はもうお済ませですか?大体の方はこどもの頃にかかって免疫がついているかと思いますが、たまたまかかることなく、また予防接種もせず大人になってしまったという方もいらっしゃるかと思います。ましてや妊娠中の妊婦さんだった場合おなかの赤ちゃんへの影響なども心配ですよね。今回は大人または妊婦の方がおたふく風邪にかかってしまった時の症状と影響などをまとめました。

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おたふく風邪とは?

正しくは「流行性耳下腺炎」といいます。ムンプスウィルスの感染によるものです。

発症するのはおもに2歳~12歳の子どもに多いといわれておりますが、大人でもかかったことがない、または予防接種を受けたこともない方は感染します。

潜伏期間と感染経路また症状は?

・潜伏期間は10日~20日くらいです。
・感染経路は飛沫感染、接触感染です。

(症状は)

・38度~39度の高熱が約3日~5日間でます。
・耳の下から顎にかけて(耳下腺)腫れてふくれあがる。つばを飲むのも痛い。
・頭痛
・のどの痛み

(起こりうる合併症)

・無菌性髄膜炎

・難聴(ムンプス難聴)

・睾丸の痛み

などです。

大人がかかった場合は

大人がかかった時のほうが症状は重い場合が多いようです。

成人男性が感染した場合約20%の確率で精巣炎、副精巣炎になる場合もあります。また、それほど頻度が高いわけではありませんが治った後も生殖機能に後遺症が残る場合があります。

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妊婦がおたふく風邪にかかってしまった場合

妊婦さんの中には、一番おたふくにかかりやすい時期の2歳~12歳の小さいお子さんがいる場合も多く保育園・幼稚園などからもらってくることもあり、なかなか防ぐことは難しいものがあると思います。

また、妊娠初期におたふく風邪にかかると流産や胎児死亡率のリスクが高まるといわれておりますがそれほど頻度は多くないようです。

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お腹の赤ちゃんに影響は?

生まれてきた赤ちゃんに先天的な異常や障害がでる可能性はほとんどないとのことなのであまり心配しなくてもよいでしょう。

治療方法は?

おたふく風邪に効く薬はないので、腫れてる部分をアイスノンで冷やしたり、熱がでて耳の下が腫れて痛い場合、妊婦さんはカロナールなどの妊婦でも飲める鎮痛剤を処方してもらうとよいでしょう。

耳の下が痛くて食べるのもつらい場合は食べやすい流動食にしてみてはいかがでしょうか?

ポタージュスープ
味つけしたおもゆ
ヨーグルト
りんごのすりおろし
アイスクリーム
牛乳・バナナなどミキサーにかけたジュース

などやわらかく噛まなくてもよいものを食べるとよいかと思います。

あとは治るまで1~2週間安静にして過ごしてください。

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妊婦検診でおたふく風邪の免疫があるか調べてくれる?

妊婦検診の基本項目には「流行性耳下腺炎」はもともとは入っていないので、調べてほしい場合は別途で調べてもらうことができるので医師に相談してみましょう。

妊娠中は予防接種は受けられないので妊娠を予定している方や成人男性(特に既婚者でこれから子供を望んでいるかた、妻が妊娠している方)でおたふくにかかったことがない、または予防接種をまだ受けてないという方はぜひこの機会に受けておくことをおすすめします。

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