もうすぐ新年度ですね。新年度といえば歓迎会や女子会など飲み会も多々あることでしょう。せっかく楽しんで飲んだお酒も、飲みすぎると次の日二日酔いでお酒臭い状態のまま出勤なんてこともあるかと思います。今回は二日酔いの酒臭さを解消する方法と二日酔いに効く方法をまとめてみました。
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酒臭い原因
体内でアルコールを分解するときに生じる「アセトアルデヒド」という物質によるものです。飲みすぎるとアルコールの分解が終わっても「アセトアルデヒド」が体内に残り、血液に溶け込み全身に回っていきます。その成分が汗や息となって発散されるために全身から酒臭さいにおいを出すのです。
このように単に胃からあがってくる臭いや口臭だけではなく、「肺」や「毛穴」からも、においのもとを発散させていることが原因になっているのです。
個人的には日本酒・芋焼酎を飲んだ二日酔いは特ににおいがきついと感じます。
やるべきこと
- におい成分を分解し消臭する(下記の「臭いを消す方法6」)
- 肝機能を正常に戻し早くアルコールを分解させる(下記の「二日酔いそのものに効くのは?」)
- アルコールを体の外に出す(下記の「二日酔いそのものに効くのは?」)
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臭いを消す方法6
1.朝起きたらシャワーに入る
寝てるときにかいた汗(アルコール臭)を流し、また血行を促進するのでアルコールの分解を少しでも早めることができる。
2.寝る前に水をたくさん飲む
アルコールを分解するには大量の水が必要
3.緑茶を飲む
緑茶に含まれるエピカテキン(カテキン)は強力な消臭作用とカフェインが含まれているので利尿作用もあり、アセトアルデヒドを流す効果が期待できます。
4.りんごを皮ごと食べるかりんごジュースを飲む
りんごには緑茶と同じくエピカテキン(カテキン)が含まれているので消臭作用があります。ジュースの場合は果汁50%以上のものがよいです。
5.チョコレートを食べる
チョコレートにもエピカテキンが多くふくまれるので消臭作用があります。
6.飲む口臭消しサクロフィール錠を飲む
二日酔いそのものに効くのは?
甘酒を飲む
意外かもしれませんが「飲む点滴」とも言われているほど栄養価が高いことから二日酔いにも効果があります。注意点は酒粕でできている甘酒ではなく米麹からできている甘酒のほうがより効果的です。
トマトジュースを飲む
トマトジュースに含まれるリコピンやグルタチオンは二日酔いの予防や症状に効果的な成分だといわれてます。
ハイチオールCを飲む
もともとは肌荒れ・ニキビ・しみ・そばかすなどのお肌ための医薬品ですが、ハイチオールCに含まれているLシステインという成分がアセトアルデヒドを分解する働きを活発にさせるため二日酔いにはもってこいの救世主です。
チーズ・ヨーグルトを食べる
アルコールを分解する肝臓の働きを助けるために、チーズ、ヨーグルトを食べることも効果を期待できます。
シジミの味噌汁を飲む
定番ですね。二日酔いの朝っぱらから手作りのシジミ味噌汁なんて作っている暇がない場合に備えて普段から即席みそ汁を常備しておくことをおすすめします。
とにかく寝る
二日酔いはとにかく寝るのが一番です。許される限りですが、午後から出勤する手配を前日までにしておくのもひとつです。
飲む前にできる予防と対策
飲む前にきちんと食べる
もしくは飲みながら食べ物を食べる→アルコールの吸収率を遅らせるようにする
ピーナッツやクルミのナッツ類を飲む前に食べる
ナッツ類に含まれる脂肪分がアルコールの吸収を遅らせてくれる
ドレッシング(油)のかかったサラダを食べてから飲む
ドレッシングに含まれる脂肪分がアルコールの吸収を遅らせてくれる
梅干しを食べる
梅干しのおにぎりを飲む前か飲みながら食べるとよい。ビタミン・ミネラル・有機酸が豊富に含まれていて疲労回復、新陳代謝を促進してくれるのでアルコールが抜けやすくなります。
二日酔いの予防と対策で楽しくお酒を飲みましょうね。
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