毎月正しい周期で生理が来ていれば、生理が遅れたとき「あ、妊娠かも?」と妊娠したかどうかの目安になりますが、普段から生理不順だと、妊娠からくる生理の遅れなのか生理不順からくる遅れなのかが判断できないですよね。今回は生理不順の人の妊娠の確認方法と妊娠を望む場合の排卵日の特定方法などをまとめました。
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妊娠生理?
正式には「着床出血」といい受精卵(卵子と精子が受精して生まれる)が子宮内膜に着床する際にみられる出血ですが、同じ血の色なので生理がきたと早合点してしまう可能性がありますので生理不順の人は妊娠を疑ってみることも必要です。
妊娠検査薬を使うタイミング
通常、妊娠検査薬は生理予定日一週間後に使用するということになっていて、生理不順の人は妊娠検査薬を使うタイミングがわからないことが悩みですよね。目安としては
- 前回の生理がきた日から数えて約1か月半後以降に使用してみる
- 性行為をした日(妊娠が成立した日)から3週間後以降に使用してみる
注意点は、もし妊娠していた場合でも早すぎる段階で検査を行うと、妊娠を示すホルモン(hCG・ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)が充分に尿に含まれないため、正しい結果がでませんので、おすすめは2本入りを買っておき1本目を使って陰性反応だった場合、1週間くらいおいて2本目を使用してみるとよいと思います。
*妊娠検査薬はあくまでも妊娠したかどうかを測定するものであって正常な妊娠かどうかを確認するためにも陽性反応がでた場合は必ず産婦人科を受診してくださいね。
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生理不順は妊娠しずらい?
正常に排卵していれば妊娠することは可能ですが、生理不順だといつが排卵日なのかがわからないので、毎日の基礎体温計測と排卵検査薬を使い、排卵日を特定することによってカバーすることができます。
排卵検査薬はどこで買う?
2009年の薬事法改正によって排卵検査薬は「薬局医薬品」という位置づけとなり、2016年現在は処方箋を取り扱う「調剤薬局」でのみ販売されています。詳しくは
海外製と日本製があり迷うところかと思います。海外製品でも正確に検査できるようですが、まずは取扱説明書が読めるに日本製品をおすすめします。排卵検査薬そのものの使い方に慣れてきたら何本も使用するものなのでやはり量があって安いほうがいいとなった時点で海外製品に切り替えてもいいかと思います。
*排卵検査薬と妊娠検査薬は違うのでご注意ください。
妊娠しやすい生活環境を作り出す
仕事が激務だったりするとストレスがたまり、疲れも抜けづらくなり、女性はてきめんに婦人科器官に影響します。仕事の時間の調整、または夫(パートナー)とよく話し合い家事分担をしてもらうなど、休める環境を作り出す努力も大事です。
かわいい赤ちゃんを授かりますように。
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